再審開始、無罪判決を求める袴田巖さんとの日々の出来事の記録。
再審開始決定を知り、居ても立ってもいられず、コメント投稿します。今回、裁判所の決定理由において、証拠捏造が認定された以上、証拠を捏造した捜査員は殺人未遂罪に該当すると考えます。被害者4名死亡の事件である以上、死刑相当事案です。それにもかかわらず、当時の捜査員たちは、証拠を捏造して、無実の袴田さんを、死刑に持ち込ました。死刑判決さえ出れば、あとは刑務官が執行するだけです。刑務官の適法行為を利用した間接正犯です。故意については、問題なく認められるはずです。少なくとも、殺人の未必の故意jは認定できます。したがって、証拠捏造した捜査員には、殺人未遂罪が成立します。そして、2010年の刑訴法改正で、殺人罪の時効が廃止されました。したがって、当時の捜査関係者で生存している者は、全員殺人未遂罪の共同正犯で訴追できることになります。もし、検察が動かないなら、検察審査会があります。今後の袴田さん支援において、当時の捜査関係者の刑事責任追及も、ご検討して頂きたいと思います。以上
再審開始決定を知り、居ても立ってもいられず、コメント投稿します。
返信削除今回、裁判所の決定理由において、
証拠捏造が認定された以上、
証拠を捏造した捜査員は殺人未遂罪に該当すると考えます。
被害者4名死亡の事件である以上、死刑相当事案です。
それにもかかわらず、当時の捜査員たちは、証拠を捏造して、
無実の袴田さんを、死刑に持ち込ました。
死刑判決さえ出れば、あとは刑務官が執行するだけです。
刑務官の適法行為を利用した間接正犯です。
故意については、問題なく認められるはずです。
少なくとも、殺人の未必の故意jは認定できます。
したがって、証拠捏造した捜査員には、殺人未遂罪が成立します。
そして、2010年の刑訴法改正で、殺人罪の時効が廃止されました。
したがって、当時の捜査関係者で生存している者は、
全員殺人未遂罪の共同正犯で訴追できることになります。
もし、検察が動かないなら、検察審査会があります。
今後の袴田さん支援において、当時の捜査関係者の刑事責任追及も、
ご検討して頂きたいと思います。以上