2019年10月20日日曜日

雨の中のスタンディングアピール。定例の街頭署名は先週の土曜でしたが、台風19号を避けて中止しましたので、今日14時から1時間浜松駅での行動になりました。傘を差してのアピールでしたが、7人の方の署名の協力をいただきました。巌さんはこの雨の中、街歩きを決行でした。

2019年9月29日日曜日

最高裁は罪だ その2


巌さんとの会話913日の夕方、街歩きから帰って一休みのところをお邪魔して)

 袴田さんの拘禁反応による精神障害の状況は、1985年ころから始まっている状態と大きな変化はありません。この日の会話でもそれを感じましたので、その様子を拾い出してお知らせします。

裁判について
・裁判といえば一審二審三審だね。こりゃ儀式で決まってて、監獄へ入らにゃしょうがない。監獄に入らにゃ字を覚えることできんだね。儀式がね。監獄に入って覚えよう、教えようという事だ。袴田巖にね。袴田巖の地位があってね。
地位?
・中心という地位があってね、これで中心が勤まるかどうか、監獄で字を教えるということだね。そういう生活だろうね。監獄時代、15年もかかっているが、ノーベル文学賞作家の地位までとっちゃったんだから。いろんなもの書いてね、書くことに困らんようになっちゃったね。どんなことでも書けるようになってきたね。

裁判という言葉を聞いて何かありますか
・裁判の問題はどういうのか。事件がない、無罪が。これをね、掴んでれば、事件がない、無罪でやっていれば無罪だろうからね。有罪にするために隠しちゃってこんなものね。隠したんだね。裁判、訴状上げねぇんだね。隠しちゃったんだね。そういう時期があった。それだから有罪、有罪でいったんだね。死刑、死刑で。だけども袴田巖という名が中心だったんだね。儀式の中心だったから、検事であるんだね。検事でなけりゃ捕まえておけねぇんだ。監獄にね、捕まえておけねぇんだ。それで修行にならねぇんだ。
裁判の印象はどんなですか
・裁判の印象ね。振替ってみると、印象ねー、ねぇんだね。裁判の印象はね、裁判というとどうなって、苦しいことはねぇんだね。通って行っちゃってね。

検察官というとどういう印象ですか
・検事。事件がないんだからね、本当の証拠というはね、事件がないんだからね、検察も袴田巖が中心である儀式がね。偉くしにゃしょうがないだからね。字を覚えさせにゃしょうがないだね。字を覚えさせにゃしょうがないんだね。検事自体にね。検事、警察そういった責任があって、監獄にぶち込んで、死刑という名でもってぶち込んだってなってるがね。実際は検事なんだね。
検察官の名前覚えてる人
・検察、どうなってるかね。吉村英三なんてね、吉村英三なんてね。
・有罪にしにゃしょうがないんでね。向こうは。偉くなれねぇんだから。袴田巖が。自由じゃね。そういう儀式なんだね。何だか監獄ぶち込んで、偉くしようってことだね。
すみません、あまり良い質問じゃなくて。
・勝ちだでね。負けやせんでね。何か勝たすんだね。勝たして偉くしている。(文責:浜松袴田巖さんを救う市民の会)

2019年9月13日金曜日

最高裁は罪だ

 
2019年9月13日(木) 久しぶりの巌さんとの会話。午後1時ころから5時ころまで、街歩きで一休みのところをお邪魔しました。今日は裁判、検察官、弁護士、再審、儀式、機械など、とても意図的な質問をさせていただきました。終始穏やかにお話いただきました。その中でも「事件がない。無罪」という言葉が繰り返され、そして最高裁は「罪」だと断言していました。終了後、写真を撮影をお願いして、少しだけ笑顔をいただきました!

2019年8月24日土曜日

袴田巖さんの再審開始と再収監を許さない

 昨日(8月23日)「袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会」による最高裁への要請を行いました。大崎事件の最高裁決定を批判し、山崎裁判長の退官前の不当な決定を出させず、何としても再収監をさせないという強い意思を込めて行いました。
 以下、要請書の内容です。           
                                  2019年8月23日
 最高裁判所第三小法廷 
    裁判長 山﨑 敏充 殿

            袴田巖さんの再審開始決定を求める要請書
 袴田巖さんは53年前の8月18日、事件から49日目に逮捕されました。
 静岡県警は「犯人は袴田以外にない。犯人は袴田に絶対間違いがないということを強く袴田に印象づけることにつとめる」(「清水市横砂会社重役宅一家4名殺害の強盗殺人放火事件捜査記録」静岡県警作成)と、何としても袴田さんを犯人とするため、拷問を含んだ違法な取調により犯人に仕立て上げたものです。
 こうした静岡県警の不当な逮捕により、袴田さんは「冤罪なれど死刑囚」(袴田さん獄中手記より)として、今もなお冤罪を晴らすための残酷な闘いを強いられています。
 最高裁が行うべきは、東京高裁大島決定の誤った判断を糾し、「言葉」を失った袴田さんの冤罪を晴らすため、司法の正義の実現を図ることにあります。
 今年6月25日の大崎事件の最高裁決定は、「疑わしきは被告人の利益に」とする白鳥決定を何ら踏まえたものではありません。開かずの扉と言われる再審の扉をさらに狭くしたもので、厳しく糾弾されるものであり追随は許せません。
 そして、最高検は「誤った法解釈を前提とする刑の執行停止が継続する状態がいたずらに続くことを解消するためにも、本件特別抗告は速やかに棄却されるべきである。」との意見書を提出し、最高裁が再審開始決定を再び取り消した場合は、袴田さんを死刑台に直ちに送り込もうとするものであり、絶対に許すことは出来ません。
 事件発生から53年、犯人を取り逃がし、事件をでっち上げた捜査機関はもちろんのこと、裁判官の誤りを糾す事で、今こそ最高裁が「耐え難いほど正義に反する」ことなく、袴田巖さんの再審を直ちに開始することを強く要請します。

           袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会
構成団体:日本国民救援会/日本プロボクシング協会袴田巖支援委員会/袴田巖さんの再審を求める会/袴田巖さんを救援する清水・静岡市民の会/袴田巖さんを救援する静岡県民の会/浜松・袴田巖さんを救う市民の会/無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会

2019年8月20日火曜日

53年前の不当逮捕抗議

 

53年前の今日袴田巌さんは、無実の罪で逮捕されました。夕方5時半から1時間、浜松駅前で袴田さんの不当逮捕に抗議し、再収監を許さないスタンディングアピールを行いました。最高裁は袴田さんが生きているうちの再審開始決定を!検察は再収監を絶対にするな!

2019年8月18日日曜日

袴田巖さんは警察の狙い撃ちにより不当逮捕されてしまいました


袴田巖さんは警察の狙い撃ちにより不当逮捕されてしまいました

1966630日  清水の4人殺人放火事件(7/1 静岡新聞夕刊見出し)
袴田さんはプロボクサーをやめてから、清水のこがね味噌の従業員として、寮に住み込み
で働いていました。事件はその寮と東海道線をはさんだ反対側にある会社専務宅で起きました。専務宅が放火され、消火活動の後4人の焼死体が見つかり、「強盗殺人並びに放火事件」として捜査が始まりました。この事件では消防署による鎮火時刻は特定されていますが、殺人現場の目撃者はなく、犯行時刻は特定できていません。
袴田さんは寮に住み込んでいた同僚と一緒に、パジャマのまま消火活動を行い、そのことは同僚の証言にあります。袴田さんが着ていたパジャマには、消火活動でできた右袖に傷があり、袴田さんの腕にも傷があります。また、同じように消火活動で左手の人差し指に怪我をし、この傷は事件から3日後(73日)に浜北の自宅に帰った際に治療を受けています。

74日 
同僚に勧められ受診。警察医の立会い、診療録に左足のすねの傷の記録なし。
74日袴田さんは同僚から、指の傷の治療を勧められ、清水市内の医療機関に受診しました。その受診は清水署の警察医が同席していました。指の傷の診断書(資料1)には全身の傷を調べたことになっています。しかし逮捕後の強制自白で専務に蹴られて出来たとされる、右足のすねの傷の記載はありません。逮捕時の身体検査調書にも記載はありません。
家宅捜索でパジャマ、作業衣押収。毎日新聞「従業員H」「血ぞめのパジャマ」
この日は任意による取調べが行われ、家宅捜索を受けた寮の部屋から、パジャマ(写真1)と作業意(写真2)が押収されています。そのパジャマにはごく微量の血液が着いていたのですが、警察は「大量の血の付着」と発表。毎日新聞の夕刊では、「従業員H」とか「血ぞめのパジャマ」など警察発表を鵜呑みにした記事を書いています。

818日 事件から49日目の不当逮捕(49日の法事に合わせ)
警察は袴田さんのアリバイがないこと、指の傷、パジャマに付いた油と血液の付着及び腕の傷を事件と結びつけ、事件から49日目の年818日に不当逮捕しました。


資料 1

写真 1

写真 2
 



2019年8月15日木曜日

袴田さん不当逮捕から53年―不当逮捕抗議、再収監を許さないアピール行動

「袴田さん不当逮捕から53年―不当逮捕抗議、再収監を許さないアピール行動」
・日時 8月18日(日)午後5時30分から6時30分まで
・場所 浜松駅前北口にて
     スタンディングアピールを行います。
     準備可能でしたらキャンドル持参でお願いします。
以下はアピール文です。
                     2019年8月18日
      袴田巖さん不当逮捕から53年
    不当逮捕抗議、再収監を許さないアピール
 
 袴田巖さんは53年前の今日(1966年8月18日)、事件から49日目に逮捕されました。袴田さんの逮捕は、行き詰った捜査を打開し、世論の非難を避けるため、静岡県警がでっち上げ逮捕したものです。
 静岡県警は「犯人は袴田以外にない。犯人は袴田に絶対間違いがないということを強く袴田に印象づけることにつとめる」と、何としても袴田さんを犯人とするため、拷問を含んだ違法な取調べを行いました。こうした県警の不当な逮捕により、袴田さんの人生は「冤罪なれど死刑囚」(袴田さん獄中手記より)として、今もなお無実の死刑囚としての闘いを強いられています。
 また、昨年6月11日の東京高裁大島裁判長の不当決定から既に1年2ヶ月が経過し、最高裁の審理が続いていますが、最高裁の判断は予断を許さない状況にあります。それは、先日の最高裁の大崎事件に対する、再審の門をさらに狭くする不当な決定が出されたことにあります。
 なお、最高検は「誤った法解釈を前提とする刑の執行停止が継続する状態がいたずらに続くことを解消するためにも、本件特別抗告は速やかに棄却されるべきである。」という意見書を1年前に最高裁に提出しています。
 このことは最高裁が再審開始決定を再び取り消した場合は、袴田さんを死刑台に送ろうとするもので、絶対に許してはなりません。
 袴田巌さんは無実です。私たちは、53年前の袴田さんの不当逮捕に抗議し、併せて袴田さんの一刻も早い再審開始を求め、再収監を絶対に許さない取り組みを強めます。
           浜松 袴田巖さんを救う市民の会