2021年7月1日木曜日
2020年12月26日土曜日
東京高裁は早期審理を
東京高裁は早期審理を
昨日23日、袴田巖さんの最高裁への特別抗告に対して、東京高裁への差し戻し決定がありました。
決定は、2年前の高裁の不当決定における、5点の衣類の色に関する味噌漬け実験報告書や専門家の意見書の判断について、専門的知見に基づかずに否定的評価したことについて審理不尽の違法があると判断し、高裁の不当決定を取り消さなければ著しく正義に反するとして取消し、東京高裁に差し戻すというものでした。
また、この決定には5人の裁判官のうち2人が、再審開始すべきとの意見を述べ、さらに時間をかけることになる差し戻し決定に反対しています。
私たちは、この間袴田さんに時間的な猶予はなく、一刻も早い再審開始を求めてきました。今回の決定により、審理が引き続きことになりましたが、袴田さんの命あるうちの再審無罪の実現を強く求めます。
裁判官2人の再審を開始すべき理由
22日付の最高裁決定では5人裁判官のうち2人が、袴田さんの再審開始をすべきであるとしています。以下抜粋。
「多数意見は、原決定を取り消すという限りでは、私たちの考え方と方向性を同じくするところがある。しかしながら、私たちは、多数意見を一歩進めて、みそ漬け実験報告書は、確定判決の有罪認定に合理的な疑いを生じさせる新証拠であり、また、多数意見と異なり、本田鑑定についても、再審を開始すべき合理的な疑いを生じさせる新証拠であると考える。そして、私たちは、確定審におけるその他の証拠をも総合して再審を開始した原原決定は、その根幹部分と結論において是認できると考える。このような理由から、単にメイラード反応の影響等について審理するだけに原裁判所に差し戻して更に時間をかけることになる多数意見には反対せざるを得ないのである。」
浜松袴田巖さんを救う市民の会
2020年12月24日
最高裁の差し戻し決定に対する声明
東京高裁は早期審理を
12月22日、袴田巖さんの最高裁への特別抗告に対して、最高裁第3小法廷の林道晴裁判長ら5人による審理の結果として、多数意見で大島不当決定を取り消し、東京高裁への差し戻し決定がありました。
5人の裁判官のうち林景一及び宇賀克也裁判官が、再審開始すべきとの意見を述べ、さらに時間をかけることになる差し戻し決定に反対しています。
それは、2年前の高裁の不当決定における、5点の衣類の色に関する味噌漬け実験報告書や専門家の意見書の判断について、専門的知見に基づかず否定的評価したことについて審理不尽の違法があると判断し、高裁の不当決定を取り消さなければ著しく正義に反するとしています。
また、みそ漬け実験報告書は、確定判決の有罪認定に合理的な疑いを生じさせる新証拠であり、また、多数意見と異なり、本田鑑定についても、再審を開始すべき合理的な疑いを生じさせる新証拠であるして、その他の証拠をも総合しての再審開始決定を評価しています。
さらに、差し戻して単にメイラード反応の影響等について審理するだけの差し戻しでは、時間をかけることになるとして多数意見に反対せざるを得ないと意見を述べています。
私たちは、この間袴田さんに時間的な猶予はなく、一刻も早い再審開始を求めてきました。今回の決定により、改めて引き続き身柄の拘束の停止が認められたことになりましたが、確定死刑囚のままでの審理が引き続きことになりました。
東京高裁の早期審理を求め、袴田さんの命あるうちの再審無罪の実現を改めて強く求めるものです。
浜松袴田巖さんを救う市民の会
2020年12月14日月曜日
死刑確定から40年 再収監を許さないスタンディングアピール
2020年12月12日
袴田巖さん死刑確定から40年
再収監を許さないスタンディングアピールから
(アピール途中から)
お年寄りの人が、こういう人生でいいのかなと、まあ、でも私みたいに父親も病気で仕事なんかもできるわけもなく、独身ですし。まあ、結局一生フリーターみたいで終わるような私に、まあ、袴田さんのことを知らせることなんて何もできないわけですが、それでも自分ができるなりに、私の路上活動で袴田巖さんのことを話させてもらったり、こういう方法のお手伝いを、まあ、幟なんかを持つ、お手伝いをさせてもらっています。
まあ、実際私もこの浜松で、今年45才ですが、住んできたのに袴田巖さんのことは知らなかったという、市民団体の方々に出会って、初めて袴田巖さんのような人がいるんだということを、無実の犯人の濡れ衣を着せられて、間違って逮捕されて刑務所で何年間も過ごして、自分の人生を潰されたというか、まあ、自分の人生を全うできなかったというか、まあそういう人がいるということを、私も知らないでいたわけで、40を越えて、こういう人が日本とか浜松にいるんだということ知り、自分の勉強不足を知り、と同時に本当に学校とか義務教育とか、テレビとか新聞とかでも、本当に大事なこととか、こういうことが本当に流れていなし、学校でも教えてくれないというか、流れていないというか、本当にこういう日本のおかしいというか、まあ、間違った判断をした警察よりなのか、何かそういう日本の間違ったところも、40歳を越えて分かったというか感じたところです。
2020年9月14日月曜日
52年前の9月11日、袴田さんは死刑判決を受けた
52年前の9月11日、袴田さんは死刑判決を受けました。この日3回目になる、袴田さんの上告趣意書を読む朗読会を行いました。参加者一人一人が読み合わせ、意見交換をする中で、袴田さんの心中がよく理解でき、中には読みながら涙ぐんでしまう場面もありました。司法権力の残酷な姿が浮き彫りになります。
連日のスタンディングアピール
袴田さんの再審開始を求める連日のスタンディングアピール。(静岡地裁による袴田さんへの最初の死刑判決は9月11日。9月12日は定例の街頭署名活動日)なお、昨日は34年前に袴田さんが最高裁に提出した上告趣意書の、3回目の朗読会を開催しました。
2020年8月18日火曜日
袴田さん不当逮捕から54年
2020年8月18日
2020年8月14日金曜日
不当逮捕から54年抗議行動及び第2回朗読会
1966年8月、野鳥が鳴き夏花の香しい息吹が天地にみなぎりはじめた早朝、清水市横砂の人通りのない軒軒も決して例外ではなかった。私はこがね味噌の自室でその時、野鳥や静物の息吹を心好く感じながらなお閉眼して寝返りを打った。その直後、おいこら居るか、と言いながら部屋にずかずか入ってきたニコチン臭い男どもが警察機関の者だということは私の第六感は直感した。このような不文律に私は腹立ちを禁ずることは出来なかった。連行したとの機関員らは、その日に取調室にこなかった。直接尋問してきたのは警部・松本であった。これらの暴力的調を行なった刑事らは殆ど初対面であった。ところでいささか不思議だったのは「行きましょう」というものの表情には酷く苦行する修道僧の姿がうかがえることであった。真の理由もなく寝込みをおそって監禁することを職業とする彼らだからこそ例外なくそのこわばり、引きつり、あるいは口に言い現わせない疲労感で歪んでいるのだ。中年のニコチン臭の固まりのような男の指示によって私は車に乗せられ、結局到着した所は、清水警察署であった。
2020年8月9日日曜日
2020年7月5日日曜日
上告趣意書のことなど
2020年7月4日土曜日
2020年7月2日木曜日
袴田さんが巻き込まれた事件発生から54年
最高裁に郵送しました。
2020年6月30日
2020年6月25日木曜日
朗読会(袴田巖さんの無実の訴えを読む)
2020年6月14日日曜日
2020年6月11日木曜日
袴田さんの 6・11東京高裁不当決定に抗議し、最高裁に再審開始を求めるアピール
2020年5月27日水曜日
街歩きでの休憩中の会話
「終わっちゃったね、終わっちゃった。法律が制定しちゃったんだね。決まっちゃったんだね。全世界のばい菌は死んじゃっうっていうことだね。簡単なもんなんだね。」
・安心してますか
「くそ人間がいなくなっちゃって、そういう決定でございます。」
・浜松に来てどのくらいになるんですか
「どのくらいなんだろうね。5年くらいになるか。」
・6年です
「6年ね。出る事がなくなったんだね。世界で、出る事がなくなって、くそ人間がなくなってしまってね。」
・昔の事思い出しますか。
「昔のね。善悪の問題でね、悪が死んじゃって全部善なって、善で生活するとそういう時代なんだね。」
・巖さんが望んでいる世の中はどんな時代ですか
「善の時代だね。善ならみんなやっていけるというね」
・ボクシングの事思い出すことありますか
「あーボクシングね。ボクシングという時代でね。ボクシングで成功したっていうね。袴田巖がね」
・たくさん苦労もしたでしょう
「あーそりゃそうだね。」
・手紙をたくさん書いたと思うんですけど
「手紙というのは書こうと思えばいくらでも書けるんだがね。書かないことが偉くなる方法だったっていうんだね。袴田巖がね」
・巖さんのはがきを見ると、書いちゃいけないと言われた時があったみたいですけど。
「そうだね。書いちゃいかないで来ているんだね。書いちゃいけないで偉くなってきているんだね。守ってね、守らなければなれねーんだ。」
・それは大事ですか
「大事だったんだね。書かないことで勝ってきたっていうことでね。書かして嘘言って思って勝とうと思うのが儀式だったんだね。ばい菌のね。」
・それが許せないですね
「書き換えられちゃうんだね。書き換えられているということが分からんようになっちゃうんだね。変わった内容で出ちゃうんだね。文章活動では偉くしないっていうことあるんだね。書いたら負けだっていうんだね。それ書かないできたから全部勝ってきたんだ。」
・一番書きたいことは何でしょうか
「自分の勝ったことだね。じゃ!」と再び歩き始めました。
袴田さんの死刑廃止、再審法改正アピール(1980年、1981年)
2020年4月12日日曜日
スタンディングアピール
2020年2月9日日曜日
事件当時風呂場の洗濯機は故障していた
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